島原半島の中央から西にかけて広がる雲仙市。普賢岳、有明海、橘湾に囲まれており、「温泉の街」として古くから有名な観光地です。
特に雲仙岳に上った「おしどりの池」付近にある温泉街は、幕末の時代から外国人が多く訪れた避暑地。ゴルフ場などもあり、まさに「長崎の軽井沢」と呼んでも過言ではないスポットです。
そんな雲仙市は、年間平均気温が16.8℃と温暖で寒暖差が小さい気候であり、広大で肥沃な台地を活かし、農業や畜産業が盛んに行われています。なかでも日本有数の収穫高を誇るジャガイモが有名。近年ではブロッコリーや雲仙あかね豚、雲仙牛など美味しい食材が誕生してきています。
市内の道沿いには産地直売所が点在し、収穫したばかりの野菜が「え?うそでしょ?」という程の地元価格で入手可能。雲仙を訪れる際には、ドライブコースの途中も気を抜いてはいけません。
雲仙市の各地には、様々な温泉が湧いています。普賢岳のふもと標高約700メートルから湧き出る山の温泉「雲仙温泉」は、白濁したお湯で硫黄泉。アトピー性皮膚炎などの皮膚病全般や美肌効果もあると言われています。周辺には「地獄」と呼ばれる泉源の中に設置された遊歩道を歩いて水蒸気と硫黄の香りを堪能する事が出来ます。
コポコポと音を立てて湧き出す硫黄泉の蒸気で作られた温泉たまごや、温泉水を使って焼いたパリパリ触感の湯せんべいなどの温泉グルメも注目。海岸沿いに完成した、日本一長い足湯「ほっとふっと105」は、なんと無料で入ることができます。
橘湾に沈む夕日を見ながら浸かる足湯は、入るだけではありません。源泉を利用した「蒸し釜」も併設されており、野菜や海産物や卵などを自然の蒸気で蒸すことにより素材の味をより味わうことができます。
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