豊かな食材に恵まれた島原半島の中心に、島原市は位置しています。
そんな島原市のシンボルとも言えるのが「島原城」。島原城は7年の歳月をかけて松倉豊後盛重政によって元和4年(1618)に築かれた城です。この島原城の天守閣内に設けられた史料館では、島原の乱にまつわる数多くの貴重なキリシタン史料や鎧などが展示され、島原の歴史を学ぶことができます。
島原城の足元には、城下町として栄えた武家屋敷が並んでいます。古くから「水の都」と呼ばれるほど湧き水が豊富で、雲仙山系の伏流水が市内随所から湧出しているのです。
この島原の湧水は、昭和60年(1985年)に「島原湧水群」として環境庁の日本名水百選にも選定されました。
武家屋敷が並び、民家の庭先や道路沿いを清らかな水が流れ、鯉が悠々と泳ぐ姿は島原市でしか見られない光景。豊かな水のせせらぎを感じつつ、風情ある城下町散策が楽しめます。
島原を訪れた事がある人は、多くの方が「時間がゆっくり流れている」と言うそうです。
都会の喧噪を離れ、豊富な自然の中での魚釣りや山登り、温泉巡りや足湯巡りなど、のんびりとした時間を過ごすことができます。
島原半島は、肥沃な大地の恩恵を受けて、県下でも有数の豊かな農業地帯。四季折々の多種多様な特産品が多くあります。 特に有名なのは「具雑煮」。近海で獲れた海の幸や山の幸など十数種類の具が入った、島原の乱ゆかりの歴史的な郷土料理です。また、白玉粉で作った小さな団子を「島原の湧水」で冷やし、特製の蜜をかけた島原の伝統的なスイーツ「かんざらし」も有名ですね。
長崎に来られた時には、ちょっと足を伸ばして島原市へ行ってみるのも面白いものですよ。
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