西海市は、文字通り九州の西端、西彼杵半島に位置しています。「西海市」という名前の通り海に面していて、西側は五島列島へと続く五島灘、東側は穏やかな大村湾、北は佐世保湾と、三方を海に囲まれた地形。江島や平島、松島をはじめとする大小の島々、リアス式海岸などの複雑な地形を持った海岸線、丘陵起伏が続く地形といった美しく優れた自然景観が自慢です。
また、国指定天然記念物の「七釜鍾乳洞」や、重要文化財の「西海橋」は西海市のシンボル。自然豊かな環境は、ゆっくりと田舎暮らしをしてみたい方にピッタリの街です。
西海市は永禄5年(1562年)に、日本最初のキリシタン大名である大村純忠氏が横瀬浦(西海町)にポルトガルとの貿易港を開港したことから、南蛮貿易やキリスト教とゆかりの深い歴史を持っています。
長崎を代表する動物園「長崎バイオパーク」がある事も、西海市のポイント。のんびりと過ごすカピバラを眺めていると、「こんな人生もアリなんですね、先生。」と悟りを開きそうになる事もしばしば。
フルーツが多く栽培されている事も、西海市の特長。西海市が発祥の「原口早生みかん」や「岩崎早生みかん」などの温州みかんをはじめとする多種多様な柑橘類から、糖度が高く、まるでフルーツのような味わいの「大島トマト」も有名です。