大村湾に面した静かな雰囲気を持つ川棚町には、その姿から「九州のマッターホルン」と呼ばれる秀峰「虚空蔵山」を見上げる町です。標高608mの虚空蔵山は、なだらかな稜線とひときわ厳しさを見せる切り立った頂上部が特徴の山。
山頂までの登山口は「木場登山口」と「岩屋登山口」の2か所があり、「木場登山口」には本格的な登山が楽しみたい人向けの「冒険コース」と山登りをマイペースに楽しみたい人向けの「家族連れコース」があるので自分の好みで選んでみましょう。
川棚町から大村湾に突き出した「大崎半島」は、全域が県立自然公園に指定される県内有数のオールシーズンのレジャースポット。
「大崎くじゃく園」では、広々と高いドーム型ケージの中で約200羽のインドくじゃくの姿を見ることができ、ポニーやウサギなどの動物たちと触れ合うことができます。また、園内には「ゴーカートコース」や、「ザイルクライミング」、木の滑り台とジャングルジムを組み合わせた「ウッドステーション」などの大型遊具があり、子どもと一緒に遊びに行くにはベストなポイントです。
白い砂と遠浅の海が自慢の「大崎海水浴場」も同じポイントにあります。波が静かな大村湾内にあるますので、カヌーやウィンドサーフィンも楽しめます。
大崎半島には3つのキャンプ場があり、常設テントやレンタルテント、バーベキューセットの貸し出しなども行っており施設も充実。さらに「大崎温泉しおさいの湯」という温泉施設もあり、ゆったりと温泉に浸かりつつ大村湾に沈む夕陽を眺める、そんな贅沢な時間が過ごせます。
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