長崎市の隣に位置する「諫早市」は、長崎県のほぼ中央に位置し、東には有明海、西には大村湾、南には橘湾と3つの穏やかな海に面しています。
北にそびえる多良山麓には天然水の汲み場があり、海と山に囲まれたのんびりとした風土が特長。交通アクセスも良く、古くから交通の要衝として栄えた町でもあります。
近年では「長崎新幹線」が止まる駅としても注目されてきており、活気に満ちてきている街になりつつあります。
諫早市には、広大な自然を活かした遊び場が多くあります。「山茶花高原ピクニックパーク」は広大な自然の中に、観覧車をはじめ、爽快に滑り降りるスポーツスライダーなど遊具が充実しており、大人から子どもまで一日中遊ぶことができます。
「白木峰高原」では、春になると約10万本の菜の花が咲き、秋には約204万本のコスモスが色鮮やかに彩ります。標高330メートルの高原にあり、空気が澄んだ晴れの日には、諫早平野や雲仙岳、有明海も一望できます。
また、諫早の様々な名物料理を見逃してはいけません。諫早市は江戸時代から「うなぎ料理」が有名で、二重底になった楽焼の器で蒸し上げる「いさはや楽焼うなぎ」は、ふっくらととろけるような舌触りが魅力。
うなぎの他にも、「幻」と呼ばれる高来町金崎地区の農家で代々栽培されてきた「高来そば」」や、小長井産で身が濃厚な「小長井牡蠣」、森山地域にある唐比湿地帯の栄養豊富な土壌で育った「唐比レンコン」など、食の魅力も盛りだくさんです。